サムエル記上 13:18 - Prayer Tents

1Samuel 13

13サウルは三十歳で王の位につき、二年イスラエルを治めた。H7586H4427H1121H8141H4427H8147H8141H3478 2さてサウルはイスラエルびと三千を選んだ。二千はサウルと共にミクマシ、およびベテルの山地におり、一千はヨナタンと共にベニヤミンのギベアにいた。サウルはその他の民を、おのおの、その天幕に帰らせた。H7586H977H7969H505H3478H505H7586H4363H2022H1008H505H3129H1390H1144H3499H5971H7971H376H168 3ヨナタンは、ゲバにあるペリシテびとの守備兵を敗った。ペリシテびとはそのことを聞いた。そこで、サウルは国中に、あまねく角笛を吹きならして言わせた、「ヘブルびとよ、聞け」。H3129H5221H5333H6430H1387H6430H8085H7586H8628H7782H776H559H5680H8085 4イスラエルの人は皆、サウルがペリシテびとの守備兵を敗ったこと、そしてイスラエルがペリシテびとに憎まれるようになったことを聞いた。こうして民は召されて、ギルガルのサウルのもとに集まった。H3478H8085H559H7586H5221H5333H6430H3478H887H6430H5971H6817H310H7586H1537 5ペリシテびとはイスラエルと戦うために集まった。戦車三千、騎兵六千、民は浜べの砂のように多かった。彼らは上ってきて、ベテアベンの東のミクマシに陣を張った。H6430H622H3898H3478H7970H505H7393H8337H505H6571H5971H2344H3220H8193H7230H5927H2583H4363H6926H1007 6イスラエルびとは、ひどく圧迫され、味方が危くなったのを見て、ほら穴に、縦穴に、岩に、墓に、ため池に身を隠した。H376H3478H7200H6887H5971H5065H5971H2244H4631H2337H5553H6877H953 7また、あるヘブルびとはヨルダンを渡って、ガドとギレアデの地へ行った。しかしサウルはなおギルガルにいて、民はみな、ふるえながら彼に従った。H5680H5674H3383H776H1410H1568H7586H1537H5971H310H2729 8サウルは、サムエルが定めたように、七日のあいだ待ったが、サムエルがギルガルにこなかったので、民は彼を離れて散って行った。H3176H3176H7651H3117H4150H8050H8050H935H1537H5971H6327 9そこでサウルは言った、「燔祭と酬恩祭をわたしの所に持ってきなさい」。こうして彼は燔祭をささげた。H7586H559H5066H5930H8002H5927H5930 10その燔祭をささげ終ると、サムエルがきた。サウルはあいさつをしようと、彼を迎えに出た。H3615H5927H5930H8050H935H7586H3318H7125H1288 11その時サムエルは言った、「あなたは何をしたのですか」。サウルは言った、「民はわたしを離れて散って行き、あなたは定まった日のうちにこられないのに、ペリシテびとがミクマシに集まったのを見たので、H8050H559H6213H7586H559H7200H5971H5310H935H3117H4150H6430H622H4363 12わたしは、ペリシテびとが今にも、ギルガルに下ってきて、わたしを襲うかも知れないのに、わたしはまだ主の恵みを求めることをしていないと思い、やむを得ず燔祭をささげました」。H559H6430H3381H1537H2470H6440H3068H662H5927H5930 13サムエルはサウルに言った、「あなたは愚かなことをした。あなたは、あなたの神、主の命じられた命令を守らなかった。もし守ったならば、主は今あなたの王国を長くイスラエルの上に確保されたであろう。H8050H559H7586H5528H8104H4687H3068H430H6680H3068H3559H4467H3478H5704H5769 14しかし今は、あなたの王国は続かないであろう。主は自分の心にかなう人を求めて、その人に民の君となることを命じられた。あなたが主の命じられた事を守らなかったからである」。H4467H6965H3068H1245H376H3824H3068H6680H5057H5971H8104H3068H6680 15こうしてサムエルは立って、ギルガルからベニヤミンのギベアに上っていった。サウルは共にいる民を数えてみたが、おおよそ六百人あった。H8050H6965H5927H1537H1390H1144H7586H6485H5971H4672H8337H3967H376 16サウルとその子ヨナタン、ならびに、共にいる民は、ベニヤミンのゲバにおり、ペリシテびとはミクマシに陣を張っていた。H7586H3129H1121H5971H4672H3427H1387H1144H6430H2583H4363 17そしてペリシテびとの陣から三つの部隊にわかれた略奪隊が出てきて、一部隊はオフラの方に向かって、シュアルの地に行き、H7843H3318H4264H6430H7969H7218H259H7218H6437H1870H6084H776H7777 18一部隊はベテホロンの方に向かい、一部隊は荒野の方のゼボイムの谷を見おろす境の方に向かった。H259H7218H6437H1870H1032H259H7218H6437H1870H1366H8259H1516H6650H4057 19そのころ、イスラエルの地にはどこにも鉄工がいなかった。ペリシテびとが「ヘブルびとはつるぎも、やりも造ってはならない」と言ったからである。H2796H4672H776H3478H6430H559H5680H6213H2719H2595 20ただしイスラエルの人は皆、そのすきざき、くわ、おの、かまに刃をつけるときは、ペリシテびとの所へ下って行った。H3478H3381H6430H3913H376H4282H855H7134H4281 21すきざきと、くわのための料金は一ピムであり、おのに刃をつけるのと、とげのあるむちを直すのは三分の一シケルであった。H6477H6310H4281H855H7969H7053H7134H5324H1861 22それでこの戦いの日には、サウルおよびヨナタンと共にいた民の手には、つるぎもやりもなく、ただサウルとその子ヨナタンとがそれを持っていた。ペリシテびとの先陣はミクマシの渡りに進み出た。H3117H4421H2719H2595H4672H3027H5971H7586H3129H7586H3129H1121H4672 23ペリシテびとの先陣はミクマシの渡りに進み出た。H4673H6430H3318H4569H4363